燃料タンク

ポルシェの燃料タンクは930のころは鉄で出来ていました。内部のコーティングはしてあるとはいえ、
さびが発生するといわれます。

ポルシェ964から燃料タンクの材質は樹脂製になっています。ですので錆びません。
これは正しいのですが、落とし穴がありました。
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これはポルシェ964の燃料タンクについているフューエルセンダーといわれるものです。
燃料の残量計です。このパイプの中にフロートが入っており、それが上下して燃料タンク内の燃料を計るのです。

このセンダーの底の部分が鉄で出来ていて、錆びるというのです。
この錆びによって燃料ポンプが故障する原因になるらしいのです。

そこでポルシェ964の燃料タンクからこのセンサーを外してみました。
底を見ると、少し錆びてはいますが、それほどひどくは無く、問題を起こすとは思えません。

しかしよく見ると、小さな穴が二つ開いているのですが一つが詰まっているように見えます。
そこで、小さなナットをはずしてここを分解しました。
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そうすると裏側にびっしり錆なのかスラッジなのか、付着していました。
これは全く気付かない盲点でした。

燃料タンクも中をのぞいてみましたが、特に錆のようなものは見えませんでした。
ポルシェ964に燃料ポンプや燃料系の故障がある場合、ここも原因のひとつかもしれません。