カタログ

ポルシェ964のカタログを本棚の中に見つけました。

見開きを開くと、今は亡き、アレクサンダー・ポルシェの写真と
彼の言葉が載っていました。

「今日でもポルシェ911は一台の車に単なる輸送手段以上のものを求める、
限られた人々のために造られているのです。」

と最後に書いてあるのが印象的です。

ポルシェ911がポルシェらしかった最後のくるまが964
だったような気がします。

ホンダがホンダらしくなくなったのと同じように
ポルシェも変わってきた様に思います。

いいか悪いかは別にして、古いポルシェファンには
ちょっと寂しい気がしないでもありません。

ポルシェ964が発表されたときも
少しマイルドなクルマになったという印象はありましたが、

つまり、この964ポルシェが現在のポルシェの方向性を
決めたのかもしれません。

ですから、この964は旧さと新しさが同居した
ポルシェ911の過渡期に登場したクルマということでしょうか。

少なくともティプトロニックのギアボックスが使われたことで
幅広い層のお客を獲得したのは事実です。

ポルシェ911の入門用には964はとてもいいクルマでもあります。